2013年4月7日日曜日

日銀追加量的緩和決定と米国雇用統計弱含みに思うこと

こんにちは、素人投資家とーちゃんですヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ

素人ながら、今週の世の中の動きについて思うことを書きたいと思います。

今週は、日銀が大規模な追加量的緩和を決めたことにより、為替、株式、金利、商品とも相場の乱高下が目立ちました。

特に驚いたのは金利。

一般的に量的緩和を行うと、市場原理的には金利は低下します。もちろん、量的緩和によって史上最低金利である、0.3%台に突入しましたが、瞬間的に0.6%まであがる場面がありました。

長期金利は水物ですが、ここ最近は大きな値動きのなかった金利だったのが、この瞬間の動きの大きさには驚かされるばかりでした。

量的緩和等により、物価上昇率の目標を2%にしている安倍政権ですが、
金利は遅れて上昇してくるでしょう。

金利の低下は総じて市場にあるローン金利の低下を誘発し、お金を借りやすくし、経済活動を活発化させますが、反面、貯金等の利息率の低下にもつながります。

つまり、物価が上昇しても、すぐには利息金利が上昇せず、給料アップ等が見込める人であればいいのですが、そのあたりの対策をしていない人にとっては、厳しい数年後が待っているかもしれません。

そして、米国雇用統計も雇用者数が大きく減少しました。
市場の動きと、雇用者数の変動も一概に一致するとも言えず、安倍政権での景気回復で雇用者数も増えていくのか、そこにも注目したいと思います。

円安、株高、金利低下であれば、不動産投資のチャンスかな、とも思う今日この頃です。
J-REITではありません。