2013年2月22日金曜日

ファンド: 積立投信銘柄の中身を分析する③ ラテンアメリカ系銘柄ファンド

こんにちは、素人投資家とーちゃんですヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ

投資ファンド銘柄分析第3回は、ラテンアメリカ系ファンドです。

このあたりは、自動車産業が活発化しそうなメキシコや、資源も人も豊富で勉強しようと思っているブラジル等非常に有益そうな、でも全く情報が入ってこない、日本にとっては遠い国です。

これを機会に、勉強するいいきっかけになればいいかと思います。

1.CIA DE BEBIDAS DAS AMERICAS(ブラジル)
→ラテンアメリカ最大のビールメーカー。アメリカのニューヨーク証券取引所にも上場している。

2.ITAUSA - INVESTIMENTOS ITAU SA(ブラジル)
→グループ企業としてはブラジルで2番目に大きい会社。コングロマリット。傘下にはNYSEに上場している会社などがあり、銀行、ヘルスケア、化学、電機を手がける。

3.AMERICA MOVIL SAB DE CV(メキシコ)
→メキシコ最大の通信業者で国内シェアは70%。ニューヨーク証券取引所にも上場している。

4.CREDICORP LTD(ペルー)
→ペルー最大の金融系持株会社。こちらもNYSEに上場。

5.ANTOFAGASTA PLC(チリ)
→チリのコングロマリット。ロンドン証券取引所に上場。主には鉄道、鉱物、水を手がける。

6.BRADESPAR SA(ブラジル)
→ブラジルの投資会社。VALEやCPFLの保有率が高い模様。

7.VALE SA(ブラジル)
→世界最大の鉄鉱石生産会社のひとつ。ブラジル国内の鉄鉱石生産は独占。

8.COPA HOLDINGS SA(パナマ)
→パナマの航空会社の持株会社。

9.TENARIS SA(メキシコ)
→本社はルクセンブルクですが、メキシコ証券取引所、NYSEに上場しているガスパイプ業者。

10.ITAU UNIBANCO HOLDING SA(ブラジル)
→ブラジルの銀行。2.のITAUSAコングロマリットの傘下。日本にも支店がある。NYSE上場。

現時点ではアメリカのADR銘柄くらいしか投資方法がないか、投資しにくい南米なので、
ファンド投資で投資できるのはありがたいところです。
個別銘柄も非常に好調なものがあるので、ここに挙げられているもの以外で、いいのがあるかは別途調査をしたいと思います。


2013年2月15日金曜日

ファンド: 積立投信銘柄の中身を分析する② 東ヨーロッパ系銘柄ファンド

こんにちは、素人投資家とーちゃんですヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ

今日は積立投信銘柄の公開備忘録第二回という事で、
東ヨーロッパ系のファンドのTop10銘柄を公開したいと思います。

ロシア、トルコ、ポーランドの3カ国で95%以上、ロシアで60%の偏りですから、
大体銘柄もロシアがほとんどです。

実は、東南アジア諸国は勉強していますが、この東ヨーロッパ諸国はほとんど勉強していません。
なので、本当にファンドマネージャ様任せです。

1.Lukoil(ロシア)
→ロシア最大の石油会社。

2.Sberbank of Russia OJSC(ロシア)
→ロシアの銀行。HPを拝見する限り世界でも有数の銀行の模様。

3.Gazprom(ロシア)
→天然ガスの生産供給で世界最大の会社。一時は時価総額で世界3位にまでなったほど。

4.NovaTek OAO(ロシア)
→Gazpromに次ぐ、ロシア第2位の天然ガス会社。

5.PZU Group S.A.(ポーランド)
→ポーランドの自動車保険、生命保険で大きなシェアを持つ保険会社。

6.Mobile Telesystem(ロシア)
→ロシアの大手通信業者。

7.Rosneft OJSC(ロシア)
→ロシアの大手石油会社。

8.Norilsk Nickel(ロシア)
→世界最大級のニッケル、パラジウム他金属類の生産会社。

9.Powszechna Kasa Polski(ポーランド)
→ポーランドで最大の銀行。

10.KGHM Polska Miedz S.A.(ポーランド)
→世界最大級の、金、銀、銅の生産会社

さすがに、日本語で説明してくれるページは2,3個しかなく、認識するのがつらかった。
しかし、大体ファンド側が出しているスペックシートのセクター別保有銘柄に当てはめると納得の銘柄である事は確か。

後は、15年後くらいに、世の中がどうなっているかだ。

2013年2月9日土曜日

海外株: インドネシア株購入する。テレコムニカシ、JASAマルガ、アストラ インターナショナル、チャルーン ポーカパン インドネシア

こんにちは、素人投資家とーちゃんですヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ

現在中国株のスクリーニング中ですが、
平行してASEAN銘柄も購入しようという事で、スクリーニングをしています。

雑誌出取り上げられていたりする銘柄は、みんな見ているので割高感があるかと思いましたが、
やはり人気銘柄という事で、まずは選定の理由にしました。

後は、資金のある限り他の国の銘柄含めいろいろよさそうな銘柄を同じように拾って行きます。


銘柄:アストラ インターナショナル(ASII)

説明:
時価総額がインドネシアの指数構成比率の実に10%弱を占める、同国でも最大手企業。メイン事業は自動車産業のコングロマリット。
日本の自動車メーカーとの結びつきが強い。

銘柄:チャルーン ポーカパン インドネシア(CPIN)

説明:
インドネシアで大手の家畜用肥料、鶏肉加工業社。財務内容が良好で、安定的に高成長しそう。

銘柄:JASA マルガ(JSMR)

説明:
インドネシアの道路公団的企業。インドネシアの交通インフラが整っていくにつれて、企業も伸びていきそう。

銘柄:テレコムニカシ インドネシア(TLKM)

説明:
インドネシア最大の通信業者。日本で言うドコモです。既に携帯電話の普及率はそこそこのようですが、今後スマホ需要等で安定的に伸びていきそう。


と、いうことでまずは4銘柄。
個別ではないですが、ファンドでASEANを保有していますので、バランスをみながらどんどん保有数を増やしていこうと思います。

2013年2月8日金曜日

ファンド: 積立投信銘柄の中身を分析する① 中国香港系銘柄ファンド

こんにちは、素人投資家とーちゃんですヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ

先日中国株二季報を購入し、自分でスクリーニング作業を重ねていますが、
よくよく考えたら、既に始めている積立投信の中にも中国香港系の銘柄を対象としたファンドがあったのです。

で、あればそのファンドが投資しているものに投資するのは、よほど爆発的な可能性を秘めている場合を除いて得策ではない、という考え方、更に大きく積み上げるという考え方の2パターンができます。

いずれにしても、自分が投資している銘柄を把握しておく事くらいは、本当は最初からしておくべきところでしょうが、ようやくやった、というのが正直なところです。

では、備忘録を含めました、投信銘柄の中身公開① 中国香港系銘柄ファンドです。

1.Industrial and Commercial Bank
→中国工商銀行。
  総資産額が中国国内最大、時価総額が上場銀行で世界最大を誇る銀行。

2.China Mobile
→中国移動。
  中国国内の携帯キャリア最大手。2012年6月現在で国内シェア65%と圧倒的。

3.China Construction
→中国建設銀行。
  総資産額2位の4大国有商業銀行。

4.CNOOC
→中国海洋石油。
  中国3位の石油会社でオフショア石油開発業者としては中国最大となる。

5.Bank of China
→中国銀行。
  4大国有商業銀行の一角。総資産で4位につける銀行。

6.Tencent Holdings
→騰訊控股。
  中国のインターネットサービス大手。同業種では圧倒的な時価総額と顧客数を誇る。

7.China Life Insurance
→中国人寿保険。
  中国の生命保険最大手。2012年上期の国内生保シェアは32%。

8.China Pacific Insurance
→中国太平洋保険。
  中国国内で3、4番手あたりの保険会社。

9.China Shenhua Energy
→中国神華能源。
  中国の石炭最大手。

10.PetroChina
→中国石油天然気。
   中国最大級の石油グループ。シェールガス等新しいエネルギーの開拓にも力を入れている。

と、なりました。(上位10社です)
8.以外は、納得のラインナップです。

何故なら、ファンドマネージャはもちろん利益を追求しますが、同時に損失を最小限にしなくてはならないでしょう、顧客の資産を守るために。
であれば、必然的に大きな冒険にも出にくいと思います。
そうすると、ここに上げたような金融、資源系の大手になりがちじゃないかと思います。

自分のスクリーニングでは、この結果を知らずして、上記のような業界の株ははずしました。

唯一被っていたのは、騰訊控股。
ここは、鉄板なんでしょうね。

予算の関係で、ここをはずして別の株を買うか、、、ちょっとうれしい悩みが増えました。

2013年2月1日金曜日

海外株: 中国株二季報を買う

こんにちは、素人投資家とーちゃんですヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ

最近、忙しくてBlogの更新はおろそかにしていましたが、
ちゃっかりといろいろ今年も将来の1億円のために、活動中です。



今年は、海外株への本格参戦を考えております。
先日購入した株は、いわば海外株としては安定した株で、自分でスクリーニングしたというより、
他人がスクリーニングしたものからチョイスしたに過ぎず、
大勝もないでしょう。

と、言う事でやっぱり自分で選ばないとな、と年始に購入した二季報です。

今、これを元にスクリーニング中。
結局プロが選ぶものと変わらないかもしれないですが、中国(香港)市場にどんな会社があるか、
勉強にもなるので、面白いです。

また、新しい株を買ったら報告したいと思います。