2013年2月8日金曜日

ファンド: 積立投信銘柄の中身を分析する① 中国香港系銘柄ファンド

こんにちは、素人投資家とーちゃんですヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ

先日中国株二季報を購入し、自分でスクリーニング作業を重ねていますが、
よくよく考えたら、既に始めている積立投信の中にも中国香港系の銘柄を対象としたファンドがあったのです。

で、あればそのファンドが投資しているものに投資するのは、よほど爆発的な可能性を秘めている場合を除いて得策ではない、という考え方、更に大きく積み上げるという考え方の2パターンができます。

いずれにしても、自分が投資している銘柄を把握しておく事くらいは、本当は最初からしておくべきところでしょうが、ようやくやった、というのが正直なところです。

では、備忘録を含めました、投信銘柄の中身公開① 中国香港系銘柄ファンドです。

1.Industrial and Commercial Bank
→中国工商銀行。
  総資産額が中国国内最大、時価総額が上場銀行で世界最大を誇る銀行。

2.China Mobile
→中国移動。
  中国国内の携帯キャリア最大手。2012年6月現在で国内シェア65%と圧倒的。

3.China Construction
→中国建設銀行。
  総資産額2位の4大国有商業銀行。

4.CNOOC
→中国海洋石油。
  中国3位の石油会社でオフショア石油開発業者としては中国最大となる。

5.Bank of China
→中国銀行。
  4大国有商業銀行の一角。総資産で4位につける銀行。

6.Tencent Holdings
→騰訊控股。
  中国のインターネットサービス大手。同業種では圧倒的な時価総額と顧客数を誇る。

7.China Life Insurance
→中国人寿保険。
  中国の生命保険最大手。2012年上期の国内生保シェアは32%。

8.China Pacific Insurance
→中国太平洋保険。
  中国国内で3、4番手あたりの保険会社。

9.China Shenhua Energy
→中国神華能源。
  中国の石炭最大手。

10.PetroChina
→中国石油天然気。
   中国最大級の石油グループ。シェールガス等新しいエネルギーの開拓にも力を入れている。

と、なりました。(上位10社です)
8.以外は、納得のラインナップです。

何故なら、ファンドマネージャはもちろん利益を追求しますが、同時に損失を最小限にしなくてはならないでしょう、顧客の資産を守るために。
であれば、必然的に大きな冒険にも出にくいと思います。
そうすると、ここに上げたような金融、資源系の大手になりがちじゃないかと思います。

自分のスクリーニングでは、この結果を知らずして、上記のような業界の株ははずしました。

唯一被っていたのは、騰訊控股。
ここは、鉄板なんでしょうね。

予算の関係で、ここをはずして別の株を買うか、、、ちょっとうれしい悩みが増えました。